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【魔導剣士の取扱説明書②】結果にコミットさせるTips

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【魔導剣士の取扱説明書①】始めるためのTips - 3丁目のタルタル

 

最近よく感じます。

魔導剣士って、しばらくやんないと感覚鈍りやすいのね…笑

 

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さて、今回は前回の続きになりますが魔導剣士の取扱説明書としてさらに実用性のあるマクロや装備品について書いていこうと思います。

 

 

第5章 マクロを組んでみよう

魔導剣士の数多のアビリティや魔法を駆使するために欠かせないのがマクロです。

ただしやり方の幅が広いジョブだけに、その性質はマクロにも顕著に現れてくると思います。

なのでここでも私の考え方をもとにした説明になりますが、どこかにヒントが隠されていることを信じて丸裸にしていきます。

 

考え方は基本的に二通り

さあこれからマクロを作ろう!となったとき私は基本的には以下のいずれかのやり方で組み始めることが多いです。

  1. ほとんどの行動をマクロで完結させる
  2. 極力節約して少ないセット数で組み立てる

この中で私の魔導剣士の場合は現在2番のやり方を採用しています。

もっと言うと2番のやり方を採用するのは主に前衛ジョブと盾ジョブがほとんどです。

ちなみに1番を採用しているのは、属性や召喚獣ごとにセットを作る必要のあった黒魔道士や召喚士などです。

 

実をいうと魔導剣士を始めた頃は1番のやり方を採用していました。

全てのアビリティ、強化魔法、敵対心を稼ぐための魔法、Lv2連携属性をもつ全てのWS、あらゆる装備セット、これらを所狭しと組み込んでいました。

ところがある時気付くんですね。

「必要な時に必要なことがスムーズにできない」

盾ジョブであるが故に突発的な対処を迫られることが多いと思い知った私は、セット数を大幅に削減しようとマクロの大改造を行いました。

簡単なことです、「必要な時に必要なことがスムーズにできる」マクロ構成にすればいいのです!!

結果、それまで5セット分もギッシリ埋まっていた私の魔剣マクロは3セットまでに削減。

無駄なものやあまり使用しないものも含まれていたので必然的な部分も少なからずありましたが、この大改造によって大幅に改善されました。

 

マクロの一例

では実際に現在のマクロセットがどうなっているのか見てみましょう。

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簡単に説明すると、この場合だとセット1に常駐していることが多く、セット10やセット2は必要に応じて一時的に移動してポチるだけの役割です。

セット10はサポートジョブに応じたアビリティや魔法を使う際に移動することがほとんどなので、ほぼセット1〜2で運用する感じになっています。

これが一般的に十分なのか不十分なのかはわかりませんが、実際のところ私はこれで過不足ない感じでやれています。

 

ただマスタートライアルなどの高難易度コンテンツでの魔導剣士は経験が少ないので、今後そういったところへの参加が多くなれば中身が変わることもあるかもしれません。

 

必須マクロと配置の考え方

まず魔導剣士で盾をやる際の行動について重要だと考えているのが戦闘開始直後の初動だということは前回の記事でもお話しましたね。

特にこういう場面では魔法やアビリティを手動でポチポチやるわけにはいかないので、私はこの段階で使用するヘイト行動関連のものはほとんどマクロ化しています。

さらにこれらのマクロを近い位置に配置することで工数を減らすという意図も含まれています。

マクロの場所が感覚的にわかることで得られるアドバンテージは大きいものですが、移動が少ないというのもそれなりに大きいと私は考えています。

 

こういった考え方があったりして私のマクロは現在上の画像のようになっていますが、これは上記のヘイト行動関連のお話に限らず他でも応用することができると思います。

 

以上のことから緊急性や必要性、汎用性やTPOなど様々な要素を噛み砕いて「どういうマクロが必要なのか」、そして「そのマクロをどこに配置するか」、まずはこの2点を意識したマクロ作りから入っていくと馴染みやすい構成が作れるのかもしれません。

この辺は個々で大きく分かれてくるところでもありますしアップデートもそれなりにありえると思うので、まずはひたすらトライ&エラーあるのみです。

あと、もっといい方法があるよ!っていうネタがあればぜひ教えてください。

 

マクロの工夫

前回お話した通り、魔導剣士はアビリティを完全に理解するまでが大変です。

そのためはじめはマクロの名前を工夫して把握に務めていました。

たとえばエンチャントルーン。

付与したルーンの劣位属性の耐性が上がるという特徴がわかりにくくしている原因なので、名前を「火:対氷」とするなどしてイグニスのような名前は後付けで覚えるようにしていました。

というか魔導剣士で活動しているうちに名前は自然に覚えていました。

 

他にもバットゥタであれば「受流UP」、ワンフォアオールでは「範囲魔防」など、やはり名前は後付けでやっていっていました。

この方法だと名前と効果がなかなか繋がりませんが、やっていればいつかは繋がります。

自分を信じましょう!

 

まとめ

  • マクロ完結型か削減型か、適正はジョブによる
  • 必要なマクロとその配置の2点をまずは意識してみる
  • 効果が覚えにくいものはマクロの名前で工夫
  • 色んな人のやり方を吸収したら自身のフィルターを通したうえでアウトプットしてみよう

 

第6章 揃えておきたい装備品たち

ここからはソロでも取得が可能で、なおかつ魔導剣士にとって有用な装備品についてそれぞれ説明していきます。

やはりパーティプレイで魔剣として出動するならある程度の準備はしておきたいもの。

その大きな要素のひとつである装備品、ぜひ揃えておきたいですよね。

(この項では攻撃性能を伸ばす関連装備品は除外しています)

 

武器

ここは有無を言わさずOboro武器一択です!

競売へ走って素材を買い集め、Oboroに投げつけてエーティルを作ってください。

「魔導剣士を始めたらエーティルを作る」

これを1万回くらい念仏のように復唱してください。

これでエピオラトリーまでいけます。

 

アーティファクトIL119系

ジョブの特性を伸ばしてくれるだけでなく防御にも特化した性能が多いアーティファクト系はとりあえずIL119まで仕立てておくと良いと思います。

その中でも特に準備しておきたいと個人的に思う装備品だけ紹介しておきます。

戦闘中に殴られながらも頑張って詠唱する機会の多い魔導剣士だからこそファストキャスト+10%は貴重

魔導剣士の防御の要のひとつであるファランクスをかける際にぜひ身につけておきたい装備

さらに被物理ダメージカットもなかなかの水準

被ダメージカットが優秀なうえ、リジェネ+3が地味にいい仕事をしてくれます

強化詠唱時にはぜひ身につけておきたい装備

高水準の被物理ダメージカットと敵対心+、さらに高めの魔回避まで備えたこの装備こそ盾ジョブのマストアイテム

ERレグガード+1と同様に被物理ダメージカットと敵対心+と魔回避が優秀

 

アンバスケード装備

ソロで取得を目指すとなると少々時間を要してしまいますが、装備可能ジョブもそれなりに幅があって汎用性が高いので一式あると様々なシーンで大きな助けになるでしょう。

全装備共通で被ダメージカットがついているのでカット上限50%を目指す際に部分部分で活用していくといいと思います

ぱっと見攻撃面でのステータス強化が目立ちますが被物理ダメージカットが全部位共通でついているので攻守バランスよく活用できます

こちらは必須といっていいほど取得しておきたい装備品です

他ジョブでもほとんどそうなんですが、これ以外を身につけた人を見たことがないほどの人気装備群

余力があれば用途に応じて複数揃えておきたいところです

 

ウォンテッド装備

一部ソロでは難しいNMもいますが、盾として大きく進歩できる逸品揃いです。

耳装備にしては高水準のステータスを持つ貴重な装備で、オデシー素材での強化を含めると一気に神装備へ化けます

ただ対象のNMがちょっと厄介なのでソロで挑む際は苦戦を強いられることになるでしょう

私は運が良かったのかソロで取得できましたが、できれば遠隔や魔法攻撃ができる人員を確保して挑みたいところ

臭い息が、すごく臭いので

被ダメージ-3%はグリップとしては文句なしの性能

オデシー強化でさらに進化できる装備品です

こちらだけソロでの取得が難しい一品ですが、激しくオススメしたいのでリストに入れました

進化した黄昏の光輪みたいな装備品

オデシー強化を行うと魔導剣士の弱点である防御力の確保にも繋がる嬉しい性能です

私はジョブ専用首装備を得るまで永らくお世話になってた装備なので、ぜひ仲間を集めて取りに行っておきたいところですね

 

ギアスフェット関連

エスカ-ジ・タに出現するSensual Sandyという気色悪い色のNMが落とす装備品です

ポイントは腰装備では貴重な敵対心が+3ついていること

敵対心装備としては十分な性能です

競合でアビセア-タロンギのNMが落とすゴウドベルトというものもありますがこちらも敵対心+3なので他の性能を見つつお好みで選んでOKです

被ダメージカットと最高水準の敵対心+がついている装備品です

NMこそ強敵ですがジョブ次第ではソロでの討伐も可能です

かなり前の動画ですが青風の2垢でやったものがあったので載せておきます

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ダークマターオーグメントキャンペーン期間中に秘術で強化をした際に付与できるファランクス+が神ってます

当然ファランクス時のみの着替え装備となりますが、魔導剣士にとってファランクスはとても頼りになる魔法です

中にはソロでは難しいNMもいますが、ぜひ取得してファランクス+を付与しましょう

 

シニスターレイン関連

こちらは上記装備品に比べると必要性こそ低いものの、被魔法ダメージカット量は高水準だったりします

なので必要に応じて取得を目指してみてもいいかもしれません

対象が異なりますが一応こちらも動画があるので参考にどうぞ

youtu.be

 

競売品

金で解決!というのも時には必要。

被ダメージカットはもちろん詠唱中断率ダウンや状態異常レジストまで備えた、まさに盾のための装備といえます

HQともなると価格がぶっ飛んでいますがNQでも十分な性能なのでぜひぜひお財布と相談しつつ競売へGO

被物理ダメージカットに加えてリジェネまでついているのが嬉しいですね

リファイグリップと競合する関係にありますが、ダメージカットを盛っていく際に他装備との兼ね合いでどちらを採用するか決めるといいでしょう

Su3が装備できるギフトに達したらほしい物リストに加えたくなるのがこのトゥルム装備です

中でもこの両手装備は「受け流し:HP回復」という、魔導剣士のために誕生したかのような驚きの性能があります

加えてリジェネも高水準の数値をもっているので、私はギフトが達した瞬間光の速さで購入しました

こちらもミトンと同様に高い値のリジェネがあるのに加えてインクァルタタ+まで付与されています

インクァルタタとは受け流し率にボーナスが加わるジョブ特性で、装備品の場合はインクァルタタ+1につき受け流し確率+1%となっています

 

第7章 装備セットのコンセプト

前回の記事でお話しした通り、魔導剣士は比較的早い段階で盾として十分な強さを確保することが可能ですが、ではその性質を確立させるためにどういった装備の組み合わせが適しているのか。

本項ではその考え方のヒントを書いていきます。

 

ダメージカット

実際に私がそうだったんですが、序盤はダメージカットを重視した組み合わせを模索するのが手っ取り早いと考えます。

というのも、いくら魔導剣士が魔法や属性攻撃に強いといっても育成段階の中で悩みやすいのは圧倒的に物理に対する防御性能だったりするからです。

なのでまずは装備枠のダメージカット上限値である-50%を目指すことも有効な考え方かなと思います。

 

敵対心

やはり盾であるが故にヘイト管理に欠かせない敵対心装備はセットに組み込んでおきたいところです。

敵対心+によって得られるメリットは

  • アビリティや魔法による揮発ヘイトにボーナス
  • アビリティや魔法、またあらゆる攻撃による累積ヘイトにボーナス
  • 累積ヘイト値の減少緩和

以上の3点になります。

なので先述のダメージカットに加えて敵対心も意識できると、けっこう盾らしくやっていけます。

 

最初は十分な数値やステータスが得られず試行錯誤してもなかなか着地しない状況が続くと思いますが、そんな中で装備品をアップデートしたりして理想に少しずつ近く感触って個人的にすごく魅力的で楽しいものなんですが、みなさんはどうでしょうか?笑

 

ヘイト管理の要

被ダメージに関しては反射的に「抑えなきゃいけない」というイメージが働きますが、敵対心の場合はその仕様を理解していないとなかなか難しいところがあります。

これは装備セットの組み合わせを考える際にも役立つところだと考えているのでこちらの項目に組み込んで説明させていただきます。

 

さて、例えばなんですが

「敵対心+をけっこう盛ってるはずなんだけどすぐタゲが剥がれる」

というような悩みを持ったことはありませんか?

戦闘開始時にヘイト行動をしっかりやったので当然序盤はターゲットをキープすることができているんですが、他メンバーが回復を行なったりWSを撃ったりするとあっさりタゲが剥がれてどこかへいっちゃう、という現象。

もちろん継続したヘイト行動に依るところも大きいのですが、もう一つ見落としがちな要素があります。

それが先ほど挙げた敵対心+のメリット3点のうちの「累積ヘイト値の減少緩和」です。

 

これを詳しくいうと敵対心+の値が大きければ大きいほど累積ヘイト値の減少値が緩和されていくというものなんですが、自分よりはるかにレベルの高いモンスターに対峙する場合、実は敵対心+を盛るだけでは十分な緩和は見込めません。

ではどうすればいいかというと、単純に被ダメージを最小限に抑えることです。

 

累積ヘイトは被ダメージによって減衰するという性質を持っているため、被ダメージを抑えることと敵対心+を盛ること、この2点を兼ね備えてはじめてしっかりとしたヘイト管理ができるというものになります。

先ほど「ダメージカットに加えて敵対心も意識する」と言ったのは、こういう本質が隠されていたからなんですね!

 

さらにもうひとつ、被ダメージを抑える手段は他にもあります。

例えば物理でいうなら魔導剣士の得意とする受け流しを活用する方法。

とりわけバットゥタ使用時は被弾の数が圧倒的に減るので累積ヘイト減少を大幅に抑えられますが、他にもインクァルタタ+や受け流しスキルを盛ることでその確率のボトムを底上げすることができます。

またファランクスも大切です。

特にファランクス+装備を用いて付与したファランクスはなかなか良い塩梅で被ダメージを軽減してくれますし、ということは累積ヘイトの減少緩和にも繋がるので盾にとって大きなメリットとなります。

まだまだあります。

サポ戦でのディフェンダー、サポナでのセンチネルブリンクストンスキンなど、これらを駆使していけば、被ダメージの緩和と累積ヘイト減衰の緩和、まさに一石二鳥の効果を得られるのでぜひこのあたりの引き出しは多く持っておきましょう。

もちろん、この魔法版もあるので頑張って把握理解しておきたいところ!

 

相手にもよりますが、ある程度育成が進むとこれらを駆使してほぼ完全な0ダメージ化を実現することもできるようになります。

 

まとめ

  • まずはダメージカットと敵対心+を意識
  • ダメージ軽減の引き出しは多く持っておく
  • 知識として大切なのは揮発ヘイトよりも累積ヘイト

 

 

今回はここまでとなります。

次回はこのシリーズ最後の記事となりますが、ヘイトについてさらに奥深く紐解いていったり、また魔導剣士のアビリティについてなど、いよいよ大詰めといった内容で書いていく予定です。

 

余談ですが、詳細に入れば入るほど偏りが出てくるしテキストでの説明も難しくなってくるので他に良い方法がないか探っているんですが、、、無いですね!笑

相棒からは「動画でやってほしい」と言われましたが、なかなか時間がね。。。

なので今回はとりあえずテキストでご辛抱いただけると幸いです。

いつか動画としてお送りできるといいですね!

 

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