3丁目のタルタル

FF11関連の記事を中心にお届けしています。

下層Aurumn Coffer・調査打ち切りのおしらせ

 

というわけで、下層のAurumn Coffer(以下、金箱)の調査を打ち切らせていただきました。
とはいえ、ただそれだけだとどうでもいい記事になるので少しだけ情報を残しておきます。

まずこちらの記事にも記載していますが、下層の金箱の出現条件としては現段階で以下の予測を立てています。

  1. Casket #E2 ~ Casket#H2の4つの箱を出現させたのちに一定の条件を満たす
  2. 下層全域の討伐数***体
  3. 下層の雑魚全種を各***体討伐

以上の3つです。
詳細をひとつずつ解説していきます。

1、青箱4つ+α

まずこの青箱とは下層の殲滅系青箱になりますが、内容はそれぞれ

  • E区画:フラン殲滅
  • F区画:ヴィーラ(妖精)殲滅
  • G区画:デュラハン殲滅
  • H区画:フォモル(ナイトのみ)殲滅

となります。
そして+αの部分ですが、ここは状況証拠のみの判断から「追加で一定数の討伐」か「青箱分も含めた一定数の種族の殲滅」あたりになると思っています。

つまり、これがアタリであるなら+αも殲滅系に属する何らかの条件ということになりますが私はそこまで辿り着けていないのでその先は暗礁です。

ちなみにこちらの条件は考え方を変えれば、青箱云々は関係なく「下層の敵**種類の殲滅」という捉え方もできます。

2、下層全域***体討伐

こちらは青箱関係なく純粋な討伐数のみの条件という予測です。

ただしこちらがアタリだった場合その数は非常に多く、まず100体は軽く超える計算になります。
その根拠としては情報をお寄せいただいた方の証言からの推測で、その方は青の範囲焼きで根こそぎ殲滅していくという方法で進めていて金箱を出していたため、各所での進捗を確認したらそういう計算になった、という経緯になります。

3、全種数体討伐

こちらはその情報をお寄せいただいた方が最初に立てていた予測になりますが、こちらもまだ材料が十分ではありません。
実は私も試した条件になってまして、その時は全種1体ずつの討伐でしたが金箱は出なかったので2体以上なのかもしれないという話で止まっています。

ここまで細かい設定を考えうるのかどうかはわかりませんが、それでも信憑性は残っているのでひとつの案件として残しています。

ベストな戦術

これは情報提供してくれた方のやり方がベスト、というかもはやこれしかないという感じですが、先ほども言いました「青の範囲焼き」です。

範囲属性や範囲物理などのWS主体の戦術でいくと特殊技を多く被弾するリスクがあり、また青箱の対象種が一部凶悪な特殊技を持っているため余計に時間がかかったり最悪事故ることもありました。

青魔法においてもそのリスクがゼロになるわけではありませんが、エントゥームやスペクトラルフローなど阻害も込みで削れるので幾分か安全性があるわけですね。

ちなみに私は青が仕上がっていないのでこの戦術はとれませんでした。
なので将来仕上がることがあれば暇つぶしに再試行することはあるのかもしれません。

注意すべき種族

1、デュラハン

ヴィラナス・レビューク(前方範囲物理)という特殊技がほぼ即死に近いダメージで喰らってしまい、ナイトでも簡単に吹き飛んだのでスケルツォや大地の鎧みたいな対策が必要なのかもしれません。

ちなみにセンチネル中でも1k以上のダメージを確認。

2、ヴィーラ(妖精)

サイクロニックターモイル(強化全消し+強ノックバック)がかなりストレスになります。

3、スライム

フルイドスプレッド(範囲物理)は1発だけでもそこそこ被ダメが大きいので連発されると非常に危険。

4、複合エレ

闇土エレのエントゥーム(石化)は対策なしで喰らうと厄介。

打ち切った理由

まず必須と考えている青が仕上がっていないというのは先ほど述べた通りですが、もうひとつ、報酬に魅力がないからです。
下層の金箱の報酬は

  • 3000ガリモ―フリー
  • 古箱または古箱+1(非100%)
  • 星(非100%)
  • ライト素材(非100%)

となっていて、ガリモ以外は他の青赤箱とかわりません。

一応下層の雑魚は討伐時1体につき80~90ほどのガリモがもらえますし、NMもやるなら435~480もらえます。
これらも考慮すると10000ガリモ以上は見込めそうですが、これらの殲滅も多少の慣れや戦術考察が必要ですし時間いっぱい活動することになるので通常のソーティ攻略と天秤にかけることになります。

選択肢が広がったという意味では面白いですが、ただ判明したとして「金箱を取り入れよう」とはおそらくならないでしょう。

時折みかけるマゾい条件

今回の下層金箱だけに限らず、Chest #D5(D区画全殲滅)やCasket #C2(C区画全殲滅)でもみられるようにまず一般的にやることがなさそうなハイレベルな条件を取り入れるのはなぜなんでしょうか。

特にDのものはH区画へ進むために必ず一度は通る道となっているため、ここで躓いたり困惑された方も多いと思います。
今でこそ戦術も定まっていますが、それでもメンバーがいないと破綻する内容であるのは今も変わっていません。

固定を組んでいることがほとんどの先行部隊たちはいち早くそれらをクリアして前に進む力を持っていますが、当然そういった団体はほんの一握りです。
ちなみに今回の下層金箱に関しては情報提供をしてくださった方以外に攻略している人を私はみたことがありません。

ここは今でも謎です。

ただ強いて答えを出すなら先行部隊に基準をおいて設定しているとしか思えず、一方でそれはエンドコンテンツであれば当然の流れのようにも思いますが、問題はその先、Dはともかく他は判明したところで誰も手を出さないというところです。

労力に見合った報酬が得られないので当たり前といえば当たり前ですしこのあたりのバランスは崩れているといっていいと思いますが、それをあえて意図しているのであれば少々杜撰な部分もあったんじゃないか、というのが私の個人的な見解です。

こんなところで愚痴をこぼしてもしょうがないんですが、ボス討伐を主軸とした攻略が主流である以上今後もこれらが注目されることはおそらく無いと思うのでいろんな意味で難解なコンテンツだなと思っています。

 

 

最後にこの場をお借りしますが、情報提供をくださったダマスク様には夢を与えてもらった思いでいっぱいです。たいへん感謝しています。

この方のおかげでソーティ最後の謎であった下層の金箱もおおかた絞り込むことができました。
解明とまではなりませんでしたが、攻略まとめ記事を書かせてもらっている意地もあって機会が得られたらまた挑戦してみるつもりです。

青を育てなければ。。。