3丁目のタルタル

FF11関連の記事を中心にお届けしています。

祝!20周年!!

とうとうこの日が。

5月16日をもってファイナルファンタジー11がサービス開始から20周年を迎えます!

 

 

誰もが思うところでしょうが、まさかここまで長く続くとは。

そして自分がその瞬間に立ち会うことになるとは、夢にも想像できませんでした。

 

もくじ

 

実はFF11以外にもプレイしていたMMO

私はPS2(BB UNIT)でFF11をプレイし始めました。

もともと最初はβ版で軽く触れる程度でしかプレイせず一度やめてはいたんですが、その後正式にサービスが開始されてしばらくしてから再び復帰して本格的に遊び始めた経緯があります。

β版を知っているくらいですからそれなりにこのタイトルのリリース関連情報には注目していたんですが、それにも理由がありました。

実はFF11以外にもMMOに触れていた経験があり、中でも『ラグナロクオンライン』と『ウルティマオンライン』は、少なくとも一度はどっぷり浸かるほど遊んだ記憶があります。

そのときMMOの面白さというのはある程度理解していたこともあり、ファイナルファンタジーシリーズ初のMMOタイトルという見出しに心奪われていたわけなんですね。

 

ちなみにウルティマは今年の2月に25周年を迎えたばかりで、ラグナロクも今冬に20周年を迎えます。

 

最初はなかなか慣れなかったシステム

それまでのファイナルファンタジーといえばエンカウントシステムを採用していて、またアクティブタイムバトル方式だったため、その感覚のままFF11に入ってしまった私は「絡まれて殴られる」という挙動に何度も戸惑っていました。

後から気付くことになりますが、場面場面の区切りをなくして実際の戦闘さながらの雰囲気を味わうことができるようになりましたし、これがMMOでのリアリティを追求した開発側からのある種の”解答”だったんですね。

こういった例はバトル関連だけでなく他でも散見されたことで、結果的にこのゲームに深みを持たせてくれる重要でかつ大胆な構築だったんではないかと思っています。

 

これまでいろんなゲームをやってきましたが、やはりこういったシステム的なところで馴染めずやめていったゲームも多々あります。

それを考えても、やはりFF11というゲームは偉大なんだと感じずにはいられません。

 

年々衰退していく頭のストレージ

ここまで長くやっていると昔の出来事は思い出として語り継がれていく…と思いきや、昔に遡れば遡るほど記憶が曖昧になっていきます。

もともと物覚えの悪い人間だったのでむしろ忘れてしまっていることの方が多いと思います。

PS2勢あるあるらしいんですが、昔のSSもあまり残っていないので視覚的に思い出を体感することも叶わず、そうなると記憶を頼りにするしかないんですがそもそも忘れてしまっているので何もわからないという現実に直面してしまいます。

 

そこで私がとった対策が「ブログ」でした。

単純なことで、記録としてネット上に残しておけばその時何をやっていたのか、どういう考えや価値観をもっていたのか、そんなアレコレをいつでも見られるので非常に便利です。

もちろん攻略法を思い出すツールとしても活用できるし、もっとうまい使い方を他のブロガーさんたちはやっていると思いますし、オススメですね。

ちなみにTwitterは「リアルタイムでの情報収集」に対しては非常に長けたツールだと思いますが、「情報を残す」意味でいうと過去に遡るのがやや面倒なのであまりお勧めできません。

 

残念ながら私たちは年老いていくので、ブログでなくても「何かを残しておく」ということは色んな意味でとても大切なことなのかもしれません。

 

今後新しい拡張は出ないのか?

30周年はあるのか?40周年はあるのか?という未来の話も出てくるものですが、それだけ長く運営するとなると全く拡張なしに続けるというのは個人的に難しいと考えます。

現在は「蝕世のエンブリオ」が進行中で、また20周年という節目に差し掛かっていることもあり非常に盛り上がりをみせてはいますが、これも長期的にみれば一時的な出来事にすぎず、それらが収束したあとのことを考えたときに不安が生まれてくるのも正直なところです。

ただ、外部からの要員もあったとはいえ「蝕世のエンブリオ」ほどの大型パッチを組める体力というか割けるリソースみたいなものがあるというのは本タイトルで立証しているので、運営・開発サイドの今後の動向次第では十分にありえる話ではないかとも考えています。

課題は多く実現させるのも年々難しくなっていく内容になると思いますが、そこは私たち冒険者が全力で支えつつ開発陣の意地に期待していたいと思います。

 

「好き」を文化に

なんといっても「好きだから遊んでいる」というのが最強です。

雰囲気が好き、世界観が好き、物語が好き、マンドラゴラが好き、などなど。

いろんな「好き」がこのゲームに詰まっていて、それを長年嗜んできた結果ブロントさんのようにユーザーが生み出してきた文化もあることはよくご存じかと思います。

「遊びは文化」という某企業のキャッチコピーなんてのもありますが、文化の半分以上は「好き」で出来ているんじゃないかと、このゲームを通して考えるようになりました。

そうして文化にまでなれば影響される人が必ず出てくる。

大きくなれば影響される企業だって出てくる。

 

別ゲームですが「聖剣伝説LoM」というゲームの中にもこんな名言があるんですよ。

 

「ぼくら、ただ、好きってことだけで、ここにいます。」

 

やっぱりこれが最強なんです。

異論は認めない。

 

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…と、足りない頭でいろいろ書きなぐってみましたが嬉しさが爆発するとこういうことになるというのが示せただけでも私は満足です(笑

 

これは何度も言っていることなんですが、FF11は家族の次に付き合いが長いんですね。

なので万が一にでもFF11より先に私がくたばることになっても、もちろんそうでなくても墓まで持っていくのは確定的に明らか。

 

ヴァナ人生のデザインはログインした時からはじまる。

私は生涯FF11を愛し続けることをここに誓います。

 

あらためて、ファイナルファンタジー11

20周年おめでとうございます。

そして、ありがとうございます。

これからも末永くこの世界が生き続けていられますように。

 

 

【追記】

本日15日の23時より、Siren鯖で開催されるユーザーイベント「20周年カウントダウン」の模様を急遽生放送することが決定しました!

場所はル・ルデの庭のHP#1付近です。

ぜひお時間がありましたらふるってご参加ください♪

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