3丁目のタルタル

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【復帰者向け⑥】用語辞典まとめ バトルコンテンツ編④

今回はシニスターレインを取り上げます。

 

なお、こちらはFF11用語辞典に記載の内容をまとめた記事となります。

 

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シニスターレイン

概要

ラ・カザナル宮内郭に設置されたレイヤーエリア型バトルコンテンツ。

内容はアドゥリンに関連するNPCとの戦闘となっており、「3連戦版」と「個体戦版」と2つのタイプを選んで遊ぶことができます。

参加条件
  • アドゥリンミッション「若き指導者」のEDムービー鑑賞まで終えていること
  • 参加者全員がだいじなもの「髑髏蝶のシミューラクラム」を所持していること
  • 1人もしくは2〜6人のパーティであること
主な報酬
  • キャパシティポイント
  • シニスター装備
  • 各種素材、魔法など
  • 1000ベヤルド
  • (フェイス)
  • (個体戦版のみ)

※詳細は後述

進行手順
  1. ラ・カザナル宮内郭のHP付近にいるNPC "Malobra" に話しかけ、5000同盟戦績と引き換えにだいじなもの「髑髏蝶のシミューラクラム」を入手する
  2. すぐとなりにある "Infernal Transporser" を調べて突入するBFを選択する(3連戦は「シニスターレイン」、個体戦はそれぞれのNPC名)
  3. (3連戦の場合)クリア後NPC "Malobra" に話しかけ、報酬を選択する
  4. (個体戦の場合)討伐時に包を入手することがある
3連戦版の詳細

特定のNPCから選ばれた1体が出現し、これを3戦連続で戦います。

出現するNPCは以下の表参照。

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3人目のNPCを倒すとキャパシティポイントを取得しレイヤーエリアから退出します。

その後は上記の通り、NPC "Malobra" に話しかければ報酬を得ることができます。

個体戦版の詳細

自分で戦うNPCを選ぶことができますが、初期段階では上表の1戦目のNPC3人しかリストにありません。

1戦目の3人を討伐すると2戦目の3人がリストにあらわれ、2戦目の3人を討伐すると3戦目のアシェラとハーサーカがリストにあらわれます。

オーグストは以上のNPC全てを討伐するとリストにあらわれるようになります。

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こちらの場合の報酬は、討伐時に包【討伐したNPC名】を個人報酬として取得する仕組みになっています(ドロップではない)。

報酬について

討伐したNPCに応じて報酬(装備品・盟)が変わります。

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上記の装備品については特定のオーグメントが付与されています。

包の場合は3連戦版よりも良いオーグメントがつく傾向にあるようです。

2つ目は「シニスターレイン」です。

こちらもご要望のあった“対戦相手がランダムなのは厳しい”という声に応えたもので、相手を選択できるルートを追加します。

とはいえ、通常のルートとの共存を考える必要があるため、選択ルートでは相手を狙い撃ちできますが戦利品が得られない場合があり、通常ルートでは相手を選べないが確実に戦利品が得られるといった棲み分けを行っています。

なお、選択ルートで入手できる戦利品は高品質になりやすいようにしています。

そこも踏まえて、好みのルートで遊んでいただけると幸いです。

引用元:公式フォーラム「スレッド:10月ヴァージョンアップのお知らせ」

wiki.ffo.jp

報酬の狙い目

個人的な見解ですが、「これは取っておきたい」という装備品を紹介します。

以下に挙げた装備品以外にも面白い性能を持った品が多いのでぜひチェックしてみてください。

注)以下はMAXオグメ前提での話です

高めの魔法性能、高FC値、装備可能ジョブの幅広さ、こういった利点から汎用性があり、特に前衛職にとってはかなりありがたい装備なのではないでしょうか。

最終装備となると他の装備品に軍配があがりますが、その繋ぎの装備としては優秀な部類に入ると思います。

主にシーフと忍者になりますが、二刀流+やTA+と高い命中など通常殴り装備としてのステータスを十分に備えている装備品です。

また被魔法ダメージ-がついている点も個人的に高評価。

対抗馬としてアデマリストがありますが、NQであればシーンによってどちらも選択しうる存在であるといえます。

回復量+やコンサーブMP+の目立つ一品ですが、個人的に注目したのはこれを青魔道士が装備できるという点です。

回復系青魔法の装備は今でもこれを使っています。

装備できるジョブは前衛に限定されていますが、高い魔命と魔攻からそのステータスに依存する遁術や対敵アビリティ、また属性WSなどに有効でなかなか活躍する場面の多い一品です。

また個人的には魔剣のランジ/スワイプによるMB用や対デス用装備としても活用させてもらっています。

通常殴りとして高水準のプロパティを有しており、また両脚では貴重なDEX+まであってまさに至れり尽くせりな装備品といえます。

その性能の高さから今でもセットに組み込んで活用している方は多いはず。

場合によっては通常殴りに加えWSでも使えるので、ぜひ取得を目指していただきたい装備品です。

トレジャーハンター+はもちろんですが幅広いステータスブーストや物理・魔法攻撃性能も高めのプロパティを持っている珍しい一品です。

隔値がすこし大きめなのが残念ですが、それでもシーフのサブ武器として私は活用させてもらっています。

(最近誤って捨ててしまったため鋭意再取得中)

召喚士限定装備ですが、アポジ脚までの繋ぎとして私は使っていました。

幅広く召喚獣のステータスを伸ばすことができるので、これひとつでほぼ事足りると言ってもいいほど便利な装備品です。

攻略法

こちらでは特に注意すべきNPCの対処法などを書いていきます。

WSがなかなか痛いものばかりで、特にフェイス盾だと沈められることもあるため厚めの回復編成で挑むと安全です。

範囲テラーに加えシニスター限定でヘイトリセットまでついている特殊技:ストーキング・プレーが厄介ですが、青魔法のテンポラルシフトが有効なので止めることも可能です。

(他のスタン技・魔法は未検証)

  • モリマー

多彩な範囲攻撃を有していてなおかつ攻撃力も高めなので、下手をするとあっという間に半壊までもっていかれる脅威を孕んでいます。

ただし弱体効果を絶えず与えることで特殊技:ヴェヒーメントレゾリューション(状態異常回復)を誘発させられるので、これができればかなり楽になります。

  • ロスレーシャ 

最大の脅威は範囲魅了技であるインフェクトイリュージョンです。

言うまでもありませんが、フェイスと共にソロで挑むと一瞬でボッチになります。

ただしここで諦めるなかれ。

魅了技を除けば相手の攻撃は他のNPCほど脅威にはならないので、回復手段をもっていればそのままゴリ押しで倒すことも可能です(下部に動画あり)。

また3体のお供は睡眠が有効なので寝かせることで対処できますし、また再出現しないので倒してしまってもいいでしょう。

  • アシェラII

特殊技:ナークアルヴェンジャンスによって召喚される七支公への対処が攻略への大きなカギとなります。

この中で特に注意しないといけないのは

マーリンメイヘム(チャッカ)

ティーンバー(ユムカクス)

以上の2つです。

まずマーリンメイヘムについてはチャッカの周りに密集することで即死を免れることができますが、フェイス込みで戦闘を行う場合は一度離れたフェイスを戦闘解除で集めないといけないので非常に厄介です。

そしてティーンバーの死の宣告については聖水やカーズナで対処できますが、フェイス込み(特にソロ+フェイス)だとフェイスの離脱率が激高となり壊滅する恐れが出てきます。

こればっかりはフェイス自身のカーズナに賭けるしかありません。

 

その他注意が必要なのは、アチュカやコルカブが有している強制衰弱です。

フェイスが多い編成の場合沈みやすくなるので、回復をこまめに行うなどの管理が必要になってきます。

 

またナークアルヴェンジャンスはテンポラルシフトで止めることが可能で、さらに十分な魔命があればアブソルートテラーも有効なので青魔道士で攻略する際はぜひ活用してみてください。

  • オーグスト

デイブレイク発動から約1分後に使用するノークォーターが脅威で、9999ダメージが前方範囲内にいるパーティメンバーで頭割りされるタイプの効果となっています。

フルパーティの場合は全員が離れることで回避できますが、フェイスがいた場合はその範囲にフェイスを入れない工夫が必要です。

ある程度の火力を有しているなら、フェイスを犠牲にしてゴリ押しする形でも攻略できる場合があります。

ノークォーター以外は脅威にならないものばかりなので、これさえなければ戦いやすい部類であるといえます。

ちなみにノークォーターもテンポラルシフトで止めることができます。

 

関連動画

※解説付き


【FFXI】シニスターレイン 青ソロ(3連戦)

 

※ロスレーシャで魅了技を喰らってもゴリ押しで勝ったやつ(かなり前に収録した動画です)


【FF11】シニスターレイン 青ソロ part1

 

※その他(かなり前に収録した動画です)


【FF11】シニスターレイン 青ソロ part2

 

筆者視点の話

私自身復帰した時に、アンバスケードと並行して通っていたのがこのシニスターレインでした。

個人的に「弱くても頑張ればなんとか勝てる」程度の認識を持っており、逆に強くなった今でも油断すると負けることがあるのでなかなか絶妙な難易度設定だなと感じています。

また3連戦だと相手がその時々で変わることから臨機応変に対処する必要が出てくるので、ソロの場合はいわゆる "戦い方の引き出し" を増やす場としても私は活用させていただきました。

報酬の内容はもちろんですが、以上の理由からも復帰後の遊びの選択肢としてかなりオススメできます。